かっちり決めたい。かっちり決めたいんや。
風とか雨とか運動とか長時間とか何も気にせず、ワイは髪型をきっちり決めたいんや。
と、いう人に心の底からオススメしたいのがそう、オージス ゲラスティックです。
これ、ワックスではなくいわゆるジェルなんですが、本当にすごいです。
今回の記事ではオージス ゲラスティックについて、使い方やその評価をまとめました。それではいきましょう。
オージス ゲラスティックとは
まずは、そもそもオージス ゲラスティックってなんやねん、を説明します。
メーカーはシュワルツコフ
オージス ゲラスティックは、シュワルツコフというメーカー(正式な社名はヘンケル株式会社)が製造・販売しています。
ドイツの会社です。
その歴史は古く、1903年に薬剤師のハンス・シュワルツコフがドイツで初めて、パウダーシャンプーを発売したことが創業のきっかけですので、まさに100年以上の歴史を持つヘア・コスメティックブランドなのです。
日本でも普通に売られていますが、当然、ドイツ・日本のみならず世界中の美容室で評価されており、数多くのトップヘアスタイリストに愛用されている言わば世界的ブランド。
ものづくりの日本も、悩んじゃうくらいたくさんのヘアスタイリング剤が存在しますが、それが世界で売られているって、聞かないですよね。
シュワルツコフはワールドワイドに通用する、世界基準の質を保有したメーカーというわけです。
上の画像の印象的なロゴマークは一目でそれがシュワルツコフの商品であることがわかるだけでなく、高品質である証として今や世界中で認められています。
ゲラスティックはオージスプロダクトの一つ
そんなシュワルツコフが提供するプロダクトラインの一つに、「オージス」あります。
(見よ、このクリエイティビティ溢れるラインナップ。赤いベース色がとってもかっこいい)
そしてそのオージスの中でも、特にセット力が高く、評価が高いのが、今回ご紹介する「ゲラスティック」というわけです。
オージス ゲラスティックで実現可能なスタイル
では、そんな高品質なオージス ゲラスティックですが、どんなスタイルに向いているのでしょうか?
通常、ワックスは種類にもよりますが、ある程度汎用的に様々なスタイルを作り出すことができます。
具体的には、髪の毛を寝かしてまとめるスタイルや、逆に、立ち上げて束感をしっかり強調するスタイルなど。
ですが、オージス ゲラスティックは良いところでもあり悪いところでもあるのですが、実現可能なスタイルはただ一つです。それがそう、
かっちかちのオールバックスタイル
です!
(こういうやつであったり、、)
(こういうイメージ!!)
逆に言うと、オージス ゲラスティックはこういうスタイルにめちゃくちゃ特化しています。上記イメージのような髪型を目指している人にはまさにぴったりの商品といえるでしょう。
オージス ゲラスティックの使い方
では、実際にオージス ゲラスティックを使ってみましょう。
僕が使っていて感じる、スタイリングの個人的なポイントも交えて使い方をご紹介していきます。
前提:慣れないと結構難しい
前提として、お伝えします。オージス ゲラスティック、けっこう使いこなすのが難しいです。
なぜならば、塗布したあと少しすると固まるのですが、その固まり方が強すぎて、もう後戻りできないからです笑。
初めてオールバックスタイルに挑戦する!という方は、少し練習が必要かもしれません。
まずはドライ
髪質にもよりますが、オールバックスタイルにするのであれば(まぁどんなスタイルでもなんですが)ドライが命です。ドライの段階で、したい髪型にある程度してしまうのが重要。あくまでヘアスタイリングはドライで作った髪型を補助する立ち位置と捉えて問題ありません。
なので、うまくヘアセットをしたいのであれば多少めんどくさくても、必ず髪の毛を濡らし、ドライヤーをするようにしてください。
そしてドライをするときは、以下を心がけましょう。
・分け目を作る
・前髪に正面から風を当て、しっかり立ち上げる
・トップ、サイドも正面から風を当て、後ろにしっかり流してあげる
ドライヤーだけでオールバックスタイルを作るんだ!という心意気で、したい髪型の最終型をイメージしながらやるといいと思います。
ポイントは水
しっかりドライが完了したら、いよいよゲラスティックをつけていきます。
ちょっと多いかな?くらいがっつり手にとりましょう。
そして、よーく伸ばしていくんですが、ここでポイント。
少しだけ、水を混ぜてあげてください。
霧吹きがある人はそれを手にふりかけるのがいいですが、ない方は水道から出る水に手をサッと通すみたいなやり方でも大丈夫です笑。
なぜ水が必要なのかというと、水がないとゲラスティックが髪の毛にうまく馴染んでくれないからです。うまく馴染まないと、本来のかっちかちのセット力が出ず、中途半端な感じになります。
ですが!
難しいのですが、水のつけすぎはNGです。
なぜならばドライヤーで作った形が、水分に触れることによって、崩れてしまうから。
特に前髪とかね。水分がありすぎるとせっかく作った立ち上げが、潰れてしまいます。
すこーしだけ、水分を含ませるというのがミソです。
前髪からバックへ
よくあるヘアスタイルですと、バックからワックスをつけることが多いと思います。
ですが、ゲラスティックを使いオールバックを作るのであれば、がっつり前から塗布していきます。
前髪、サイドをドライで作った形通りに、後ろの方向に手ぐしでがっつり流していきます。ムラがあるとかっこ悪いので、髪の毛全体にしっかりつけてあげることを意識しましょう。
「OK状態」と「NG状態」がある
完全に個人的な言い回しで申し訳ないですが笑、ゲラスティックにはOK状態とNG状態があります。
OK状態は、髪の毛がかっちり固まっている状態、NG状態は、固まりが中途半端な状態です。
これは、文章ではわかりにくいと思うのですが、実際につけてもらうと分かります。
OK状態の方はほんとにかっちかちになるので、紙の束がそれこそプラスチックみたいになります。
ちょっとまだ弱いなと感じるNG状態の部分には、追加でゲラスティックをつけてあげましょう。このときも、ちょっと水分があるととってもやりやすいです。
形を整えて、完成です!
オージス ゲラスティックの評価
最後に、オージス ゲラスティックを評価していきます。
セット力が抜群、とにかく固まる
再三申し上げていますが、このゲラスティック、セット力がほんとにピカイチです。
どんなに風が吹いても、運動しても、全く崩れません。
自分の髪が、別の物質になるイメージ。
特にオールバックですと、前髪が垂れてきちゃうなんてお悩みもあるかと思いますが、ゲラスティックを使えばそんな心配は無用です。安心感が半端ないです。
剛毛とか関係なし
上記セット力にも関連しますが、ゲラスティック、剛毛とか毛量多いとかいう課題を完全に無視してきます笑。
僕はかなりの剛毛で、量も多く、かーなり硬い髪質でした。
なので、オールバックスタイルしたかったんですけど、今まであまりうまくいっていませんでした。
なぜなら、どう頑張ってもサイド浮いてしまうから。
また、ツムジが後ろのほうにあり、後ろから前に髪の毛が生えているので、その生え癖には他のどんなジェルやポマードも勝てませんでした。
だが、ゲラスティックは違った…。
抑えるところはしっかり収まり、自分の髪の毛がめちゃくちゃ言うことを聞いてくれるようになりました。
ツヤ感マックス
あとは、とってもツヤが出ます。ギラギラ度マックスです笑。
苦手な方もいるかもしれませんが、オールバック支持者は、ツヤ感も求めている方も多いと思いますので、オススメです。
余談:残りの量が分かりにくい
オールバックスタイルにするにはまさに、ドンピシャなゲラスティックですが、ひとつだけデメリットがあります。
それは、残りの量が分かりにくいことです。
チューブタイプなので…。容量もそこまで多くないので、結構減りは早いですね。
僕は常に一本在庫を余らせてます笑。
まとめ
いかがでしたでしょうか。かっちり決めたい人は、ぜひ一度試してみてください。
Amazonにいろいろな人のレビューも書いてあるので、ご参考に。
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